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物理の空き地 by M.E_K

日々の学び、感じたことを書いております。ブログ移行中->https://physics-mek.com

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終わりなき教師の仕事

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教師とは

教師は人に物事を教える仕事だ。教壇に立ち、目線を上からにして授業をしている。児童・生徒に興味を持ってもらえるよう、切磋琢磨して授業づくりに励んでいる。教師の仕事は夢のある子どもたちに世の中のことを教えるだ。

仕事ってなに?

教師は子どもたちに社会での立ち振る舞いすらも教えなければならない。むしろ、小学校教育なんかはそちらの方が重視されているのではないだろうか。教師は自分に与えられた教科書の内容を教えるだけではいけないのだろうか。他人の子どもの私生活について指導する必要があるのだろうか。教師の仕事ってなんなんだろう。

先生は休めない

教師はよく先生と言われる。これが教師の仕事を無限に広げている。学校で先生と呼ばれるのはよいが、学校をでてスーパーであっても先生、遊園地であっても先生。

 

サラリーマンはそうだろうか。確かにどこにいっても上司は上司だろう。しかし、遊園地で上司が羽目を外して遊んでいても部下は気にしないだろう。ところが教師はどうだ。教師が教え子に気付かず、羽目を外したら問題になってしまう。教える側なのに、そんなことをしていいのだろうかと叱責されるだろう。先生は世界中どこに行っても教える側の人間であり、羽目を外してはならないのだ。だって、先生だから。

教師の魅力

教師になりたい人は狂っているに違いない。誰が進んで、修羅の道に行くのだろうか。しかし、それでも教師になりたい人はやはり、魅力を感じているからだろう。

私は教師の魅力は子どもと一緒に成長するところだと思う。子どもたちの目線になってさんざんハードな仕事を繰り返す。そして教師が働きかければ働きかけるほど、子どもたちはそれに答えてくれる。そんな喜びを感じられるのは教師以外ないだろう。サラリーマンの上司が部下をいくら育てても、本来の仕事とは別の仕事として教育をしなければならない。教師は教育するだけでいいのだ。サラリーマンの様に、自分の仕事をしながら教育することはないのだ。人を育てるという素晴らしい仕事だけをしていればいいのだ。

子どもほど、未来の明るいものはない。そんなものたちを支えられる仕事に付ける教師は誇らしいと思う。ぜひ多くの人が教師の道に来てほしいものだ。

教師と金

就職活動で年収を気にする人がいる。おそらくだが、教師を本気で目指す人たちはお金について考えていないだろう。ただ本当に子どもが好きで仕事をしているにちがいない。教師を「絶対安定な公務員」と思って教員採用試験を受ける人はまず、受からない。教師はお金なんかではないのだ。お金が欲しければ、他の仕事を探してほしい。教師にはお金に換えられない、「こどもの成長」という大きな見返りがあるのだ。お金はあくまで、生活するための道具でしかない。

まとめ

教師はブラックブラックと言われている。それは当然の話だと思う。人を教えて成長させるのだから、当然ハードな仕事ばかりだろう。教師はブラックではあるが、それはお金にとらわれた人が言っているのではないのだろうか。子どもと真摯に向き合う教師はそんなことを言わないと思う。(教師の仕事に子どもと全く関係のないデータ処理があるのは確かにブラックなのかもしれないが)

教師は終わりのない戦いではあるが、それ以上にこれほど魅力的な仕事もないだろう。