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物理の空き地 by M.E_K

日々の学び、感じたことを書いております。ブログ移行中->https://physics-mek.com

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Python 始めてみたいけど、何をしたらいいかわからない人へ

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Pythonはあくまで道具

多くの人が勘違いしていることだが、プログラミングはただのツールである。「プログラミングやってみたいな」と言うことは、「微分してみたいな」と言っているのとおなじである。そのため、まずプログラミングを勉強する前に、自分は何をしたいのか、何を仕事にしたいのかを考える必要がある。それを考えられたらこの先の話に進んでもらいたい。

Pythonの最初の壁

Pythonを使えるようになって初めに直面する問題は、「何もわからない」だ。いろいろ調べてみてもそもそも何が何を意味しているかが分からない。例えるなら、厨2病が書いた小説を読んでいるのと感覚は同じだ。intってなに?ifの意味は分かるけど。。。となるに違いない。

Pythonを始めるうえで、一番大切なのは根気強さだと思う。分からないなりに手を動かしていろいろとやってみる。誰かのBlogのコードを丸パクリするのもいいだろう。そうすると、規則性や言葉の意味が体系的に理解できてくる。

Python初心者がやってはいけないこと

まず、やってはいけないこととして、Pythonの教科書を買うことだ。

これをやるのはマジでやばい。後々、ミスったなと思うときがくる。そのため、本を買うことはお勧めしない。

PythonはPCを使って動いている。PCは便利で賢く、コピーをはじめ、いろいろなことを調べることができる。一方、本は決まったことしか書いておらず、自分が欲しいと思うことは全くと言って書いてない。本の内容を理解できる時には立派なS.Eになっているだろう。

Python初心者がやるべきこと

最初にも言ったように、漠然と将来のためと言ってPythonを始めようとしている人は、Python本に手をだし、何も理解できず、S.Eという道を閉ざしてしまう。将来のためにはじめたことが自分の首を絞めてしまうことほど悲しいことはないだろう。

そうならないために、やるべきこととして、明確なゴールをもって取り組むことだ。些細なことでもいいから、明確なゴールを作る。明確なゴールさえ決まれば、それを達成するために、たくさん調べ、手を動かし、少しずつPythonのことを知ることができる。

「でも、Pythonのことを全部わからないじゃん!」と思った人は、教科書に手を出すのだろう。それがいけない。Pythonはあくまで道具なのだ。誰かの1000行にも及ぶコードをコピーして使っても、それでいいのだ。Pythonに求められているのは結果だけである。というかむしろ、Pythonで仕事を速くこなす人のほとんどがコピペだろう。必要なところをコピペして足りない部分を付け足す。そうしてコードを書いているに違いない。

分からなければ、その部分だけ調べてコピペをすればいいのだ。そうやっていくうちに、初めはコピペしていたものが、かけるようになっていく。

Pythonを始めてみたいけど、何をしたらいいかわからない人へ

私は、ここまで読んでくださった方で明確なゴールがない方へこれからの指針を与えようと思う。自分で考え付いた方はそれをやってくれてかまわない。

課題
  • 適当な文字列を作り、それを.txt(テキストファイル)に出力せよ。
  • 出力されたファイルを読み、任意の行に書かれた数字を二倍せよ。
  • ある数字を与え、その数字が素数かどうか判定しなさい
  • Wikipediaにある日本語50音の出現回数をそれぞれ求め、最頻出のひらがなを求めよ

 

こういった課題は言い始めるときりがない。もっと課題が欲しい方はぜひコメント欄で教えてほしい。Pythonを使った、プログラマーが増えることを願っている。