visual studio C/C++ 外部ライブラリ「boost」 format関数を使って楽をする
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pythonのようなformat関数がC++には標準でなかった。pythonのformatが便利すぎたので、C++でも同じように使える外部ライブラリ「boost」を使ってみた。
https://www.boost.org/users/history/version_1_74_0.html
上記のURLでboostのzipファイルをダウンロードし、展開する。600 MBほどでそこそこ時間がかかる。展開が出来たら、次はVisual Studioを開いて環境変数を設定する。
format関数の使い方
外部ライブラリを使えるように環境変数を設定しなければいけない。
インクルードディレクトリにダウンロードしたboostディレクトリを書く。
C直下であれば、C:\boost_1_74;となる。コードについては以下のようだ。
boost::format(書式文字列)%加えたい値;
値を加える場所を指定する時には、%1%のように番号をつけることで増やせる。0始まりでないのでご注意。
実践例
#include <iostream> #include <boost/format.hpp> int main() { std::string name = "Monster_K"; int old = 22; std::cout << boost::format("He is %1% and %2% years old.") % name % old<< std::endl; }
変数ならもちろんなんでも扱えるので非常に便利。